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伝え続ける覚悟を持ってるか!?


(今日の記事を音声で楽しみたい方はこちら↓)


 

今日は「思いはそんな簡単には伝わらないよ」というお話をしたいと思います。


所属している中小企業家同友会があるんですが、先日その定例会という会合に参加しました。その中でとある経営者の方の発表があって、その方がすごく大事にしている言葉として紹介されたものが、元リッツカールトンの日本支社長になった高野登さんの言葉だったんです。実は高野登さん、僕が住んでいる長野県の出身で、実は高校の大先輩なんです。長野商業という高校なんですけど、そのご縁で僕も直接実はお会いして一緒にお食事もさせていただいたことがあるんですが、本当にもう僕が説明するまでもないぐらい天上人です。その方の言葉としてその経営者の方に次のようなアドバイスをしたことがあったそうなんです。


「◯◯さん、理念や想いは素晴らしいんですが、それをどれくらい言葉にしていますか?」という問いかけがあったそうです。


で、その経営者は全然答えられなかったそうで、「どのぐらいだろう?1日1回もしてないかな?でもなんか定例ミーティング時にはやってるから、◯回ぐらいですかね?」みたいな話をしたら、高野さんから「◯◯さん、それぐらいじゃ全然想いは伝わりませんよ。1万回は伝えましょう!」というお話があったんですって!1万回ですよ!それぐらい伝えていかないと人の想いなんて簡単に伝わらない!ということを 言いたかったそうです。


本当に1万なのか?それが5000でいいのか?そういうことが問題なのではなくて、それぐらい繰り返し繰り返し繰り返し経営者は自分の想いを伝えているかという話なんです。僕もこれはハッとさせられました。僕が掲げている株式会社JOUROという会社のミッションは、今まで本当に散々散々ブレまくってました。言わんとすることは自分の中ではあるけれど、それをきちんと自分がしっくりする言葉に言語化できていなかったというか、その時はしっくりしているつもりなんだけど、なんかちょっと違うなと思って、その繰り返しだったんですね。自分の人生理念からの一貫性の中に、しかもその言葉があるかってなると、本当に結構迷って、ようやく落ち着いている、これじゃないかと思っている言葉、それが「花で社会装飾-sociai decoration with flowers-」という言葉なんです。


社会っていろんな規模の社会がありますよね。一番小さな社会というと家族でしょうか。もちろん会社っていう組織も社会でしょうし、もっと広く地域社会とか国も社会、そうなっていくでしょうけれども、その社会を花で装飾をするというのが僕の株式会社JOUROのミッションなんです。だからそのためにいろいろなコンテンツを生み出していこう、そのために数にこだわろうということをやっています。


また、かの有名なパブロピカソは、その作風が有名ですが最も多作の芸術家でもあります。そこが意外と知られてなかったりもしますが(まぁ僕が知らなかっただけかもしれません)めちゃくちゃ多くの作品を生み出している人なんです。もう桁が違う。だからそこに敬意を表して、僕も花にかかわるプロジェクトを圧倒的多数生み出していく。そんな会社になるんだと!それによって花で社会を装飾するんだということを会社のミッションに掲げているわけなんです。


ただ、これを1万回伝える努力をしているかというところにハッとさせられました。なんかちょっと発信して満足してないかって。自分でも繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し本当に伝えていく覚悟を持っているかどうかです。高野さんの言葉を聞いて、「自分甘いなぁ俺甘いなぁ甘ちゃんだなぁって」って大反省しました。。。なので早速今日はそれを伝えたくて「花で社会装飾」これが株式会社JOUROのミッションなんですよ!ということをずっと言ってこうと思って記事を書きました。


ただ、継続性のことを考えると、気合い根性で伝え続けるのではなくて、何か仕組みの中に落とし込んじゃうというのも一つの工夫 ですよね。そのために朝礼もあると思いますし夕礼っていうのもあるでしょう。他にも何かあるでしょう。僕だったらこの平日毎日やっているstand.fmという音声配信というのも一つでしょう。いろいろなやり方はあろうかと思いますので、ぜひその確固たる信念や想い。これがある方は、1万回伝え続ける努力を一緒にしていきましょうね!


それでは、今日も元気にがんばローズ🌹




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