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そういう人ほど無自覚だよね

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今日は「 実は自分が気づいていないんじゃねえか!」というようなお話をしたいと思います。


昨日、検討使つまり「検討します、検討しますと言って何もやらない人」の話をしましたけれども、そういう人に限ってその自覚症状がないんですよね。そうなんじゃないかということにちょっと気づき始めていて、その点についてお話をしたいと思います。


結論から言うと僕はそういう人、無責任だと思っています。その検討する検討すると言って結局何も決断しない。そして先延ばし先延ばし。そこにまずコストがかかってるっていうことに対して無自覚ですね。意識が働いていないし検討材料を確かに集めようとしてるのかもしれないけれども、結局それによって自分が決断することを放棄しようとしてるんですよね。

100%情報が集まったら決定するというような状態を作ろうとしてる。それがもう垣間見えますね。そんなのあるわけないじゃないですか!100%はないですよ!っていうことが分かっていない。じゃああと何が情報として整えば資料として揃えば決断できるんですか?と言っても(そんな聞き方してないですよw最終的には聞いちゃうかもしれないですけど)でもそう言ったら多分返ってこないですね。


だからつまり、そういう方と話していて思うのが、やらないため・決断しないための情報集めに思えて仕方ないんです。例えば何か今課題があるから解決するためにツールを導入しようという検討をするわけじゃないですか。ことを前に進めようとするわけじゃないですか。なんでその前に進めようとすることに対してブレーキをかけようとするのかが分からないんですよ。もちろんリスクを極力避けたいという気持ちが発生するのは分かります。もちろん分かりますよけども、100%リスクがなくなるなんてことはないじゃないですか!分かりますよね?そんなのないんですよ!何かやれば多少のリスクはありますよ。それを含めて決断するかどうかじゃないですか、リーダーだったら。それができないんだったらリーダーやらないほうがいい。決断するのがリーダーの仕事でしょ!?検討使の方と話してると本当に思いますね。ただ逃げてるだけじゃないかと。


だからそういう方との向き合い方というのは対峙してみると勉強になりますね。こういう風に自分はまずならないでおこうという覚悟も決まるし、こういう姿を例えば部下に見せてしまったら部下のやる気とかエネルギーを削いでしまうことにも繋がりかねないなと。そんなことも学びになります。それくらい検討使って、プラスには働いてないな。。。もちろん攻めと守りというものが会社の中にあったとします。というか確実にあると思っています。でもそういう慎重なタイプというのは、ある意味会社の守りの要でもあると思うので、それがダメって言いたいわけじゃないんですよ。もちろん大事です。部署でいうとどうですか?総務・経理・庶務とか、そういう部署で働いている方っていうのは、比較的守備が得意な方って多いような気がしますけれども、その中でも攻めに転じなきゃいけないことだってありますよね?それなのにさらに検討に検討を重ねる、こういう姿勢はただの逃げ。決断の放棄。このように映ってしまいますね。いかがでしょうか、そういう人いませんか?


厄介なのが組織文化になっちゃってる、そういうところまで行っちゃってると、かなりやばいですね。。文化って目に見えるものではないじゃないですか。けれども側から見るとそれが伝わっちゃいますよね。でも自分たちで気づいてない、そういうもんだという思い込み、それが当たり前になってしまう。何か改善することも前に進んでいかないし、これだけ変化の激しい時代に対しても変化に対応できなくなっていく。結果として会社の数字も伸びていかなくなってしまう。。こういう現象を生んでしまうんじゃないかなと僕は思っていますので、こういう小さなところから一個一個潰していくってめちゃくちゃ大事だと思いますから、この検討使との向き合い方、僕自身にとってもすごく学びになっています。



それでは、今日も元気にがんばローズ🌹



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