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じゃあ、どうすればいいんだよ!?

(今日の記事を音声で楽しみたい方はこちら↓)


 

「大失敗に終わったサラダマック」

あの件についての感想に近いんですけれども、個人的にはじゃあどうすりゃいいんだよっていう感情にもなるので、それについてちょっと深掘りをしてお話をしたいと思います。


まずサラダマック何年か前にありましたよね?2020年ぐらいでしたかね?ちょっとごめんなさい正確に覚えてないんですが、マック側がお客様からの声として、健康ブームとかヘルシーブームに乗っかって「やっぱりサラダとかそういったものを食べたい」という声があり、サラダマックみたいなヘルシーなものをそれだったらじゃあ作ってみましょうで作って提供してみたら全然売れなかったと。

提供してみたら「いや、マックに求めてるのってそういうことじゃないんですよ」みたいなギルティとか背徳感みたいなそういうのが欲しいんですよ、、、となって結果、大失敗だったようなんですね。 でもマック側からすれば「いやいやいや。あなたたち食べたいって言ったじゃないですか!」と。「だから作ったのになんで買ってくれないんですか?」ってなりますよね・。

で今日の本題はここから何を学ぶかです。


お客様の声とニーズは違うなんていう話も時折聞きますし、そのお客様の声は鵜呑みにしちゃいけないなんていうこともよく言うんですけれども、でも例えばですよ。商品サービスとか開発するときに日頃からお客様のアンケートをとって、その声をもとに商品サービス開発しましょうみたいな、お客様の困り事を解決するようなサービス提供しましょうとか言うじゃないですか!?けど、それをやってみたら「いや、そんなのを信じちゃいけないよ」ってこと??じゃあどうすりゃいいのって思いません?何を根拠に商品開発サービス開発すりゃいいの?声聞かなきゃいいの?でもそれも違うんでしょ?僕は結構難しい問題だなぁって個人的には思っています。


でもマクドナルドの例だけを見ると少しなるほどなと思った、自分の中ではやや腑に落ちた部分があって、それは何かっていうとやっぱりマクドナルド。わかりやすいお店だから、そこに求めているのって確かにこの肉肉しいハンバーガー食べたい!とか健康だなんだなんて気にしないで、ハンバーガー!ポテト!コーラ!っていうどちらかというと健康視点からするとNGとされているものを堂々と食べたい!みたいなニーズあるじゃないですか。だからそこに思いっきり振って商品開発するというのは一貫性があっていいのかなと思います。

となると、やはり自分の会社のポリシーというか理念とかブランド。ここからの一直線上にあるものを開発するだけでいいんだろうなっていう気はしますよね。逆に言うとそれがないとお客様の声にいろいろ振り回されてしまう。そんなことはあるのかもしれないなと思いました。


例えばそう考えた時にじゃあJOUROというのは何をしている会社なのか? JOUROというのは花を活用した商品サービスもしくは新規の事業開発。これを創っている会社です。それを自社だけで開発するのはもちろんですけど、共創(コ・クリエーション)ですね。外部の方々とパートナーシップを組んで開発 していくというやり方を主体としています。そのやり方はともかく花というものが軸になっているわけですから、そこからぶれちゃいけないんですよね。ぶれた時には「いや、あなたにそれは求められてないよ」と。ニーズはあるかもしれないけど別にあなたには求めてない。こういうジャッジが下されるんだろうなっては思っています。


だからほんと難しいですよね。アンケート=お客様の声なんだから、それを叶えるようなものを展開すればいいじゃんって当然思うんですけど、でも売れるか売れないかまた別だっていう。。。なんだよそれってね、感じてしまうことはありますけれども、これが今時点での僕の答えです。


「青木くん、いやそうじゃないんだよ。これこれ具体的にはこうで」とか、もし何か答えがある方ご意見がある方アドバイスいただける方いらっしゃいましたらぜひコメントいただけると嬉しいです。ほんと素直に教えてもらいたいです。全然わかっていないので。よろしくお願いします。




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